日本サッカーゴルフ協会(仮)

 

Japan Soccergolf Association

 

 

宣言

 

 ここに、日本サッカーゴルフ協会(仮)の設立を宣言する。 

 サッカーゴルフとは、イングランドに近代スポーツとして150年以上前に起源を持つサッカー、またスコットランドに近代スポーツとして550年以上前に起源を持つゴルフを融合させた日本発祥のニュースポーツである。

 世界で最も競技人口の多いサッカーと、紳士のスポーツとされるゴルフでは競技者の特性は異なるが、本協会はサッカーゴルフが階層や人種に関係なく、誰でもどこでもおこなえるスポーツとして発展することを第一の目的とする。

 

 

 本競技はカップが作れる砂地や土があれば、周りはどのような地形であってもおこなえることができる特性を持つために、全国のあらゆる校庭、公園、また砂漠を含む世界中の地域で発展されることが期待される。

 豊富なキックの精度、技術や戦術的要素、メンタル面が重要な要素であるために、サッカーにおける技術向上を楽しみながら図ることができ、日本サッカーの発展のためには本競技の国内における普及が急務といえる。

 

 

競技の発祥

 

 本競技は2000年頃に茨城県つくば市にある手代木南小学校において、ある児童のおこなっていた遊びが起源である。

 手代木南小学校はサッカーが盛んであり、休み時間や放課後はサッカーゴールが年長者が優先の取り合いとなっていた。そこでサッカークラブに所属していたある小学生が、放課後にスペースが限られた校庭と、空いている砂場を使ってはじめたことが発祥である。

 

競技ルール 

 

 

 1、ボールはFIFAによって定められたサッカーボール5号球を公式球とする。ただし、小学生以下は同4号球とする。


 2、ピッチは障害物の有無にかかわらず、どのような地形でもよいが、ボールが入るようなカップを作れるところに限る。


 3、カップの深さは30cm以内、広さは直径50cm以内とする。ただし、形状は丸でなくてもよい。


 4、人数は3名から6名とする。なお、本協会の推奨人数は4名である。


 5、キッカーの順はじゃんけん、またはくじで決定する。


 6、初めのキッカーは、コース内でスタート位置を自由に決めることができる。また、「木にぶつけてから」などのミッションを設けてもよい。

 

 7、競技者は他のプレイヤーを一巡してもホールに自らのボールを留めた場合、勝者となる。


 8、他の競技者のボールに自らのボールをぶつけてもよい。


 9、前の順の競技者が蹴れば、ボールが動いていてもキックをしてよい。


 10、他の競技者のボールを蹴ってはならない。


 11、カップイン時、自らのボールにぶつかるボールを想定し、自らのボールをその場に留めてはならない。

 

 12、最後の一人が残るまで競技を続け、最後まで残った敗者が次のホールのスタート位置を決める。


 13、ホール数は9ホールとする。


 14、1ホールごとの各順位のポイントをあらかじめ決定し、総合で最もポイントが高い者を勝者とする。

 

 

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